店舗の売上拡大のためには、店長の働きが大きく左右するということには、皆さん、依存がないと思います。また、店長の能力、行動力次第で売上が大きく左右されるということに対しても、日々実感されているかと思います。
コロナ禍から明け、コロナ前の状況に戻りつつある今、客足はどんどん増える傾向にあります。しかしながら、物価の高騰や人不足という状況には変化はなく、店長のコストコントロールや教育次第で、利益率であったり、離職率にも大きな影響を与える状況下でもあります。
このような状況下において、「店長の育成」を経営の重要課題にされている飲食店、飲食企業が多いように感じています。当社にもここ1年ぐらいで、店長育成に関しての相談が増えています。
その中で、最近すごく気になることは、「店長育成」に関して、”間違った考え方ややり方”をされている方が多い、ということです。
例えば、店長のスキルアップのためには、「研修(知識を増やすこと)が大切!」と、せっせと外部研修に参加させている会社は多いかと思います。もちろん、知識を増やすことは大切なのですが、一般的な知識、例えば、「リーダーの在り方」などを勉強させても、実は全く意味がないのです。
なぜなら、彼ら、彼女らが分からないのは、「リーダーとして具体的に何を店で行うべきか」であり、「リーダー」に求められる一般的な知識をいくら増やしたとしても、具体的な行動方法(店で何をするのか、アルバイトにどんなことをすればいいのか、など)が見えないので、研修はあくまで研修で終わり、その後、行動には何も変化が起こらないのです。
これはあくまで1例ですが、最近は、先述した通り、多くの会社の社長さん、幹部さんの話を聞いていて、「店長育成」に関して間違った取り組み、考え方をしている方が多いと感じています。
特に、次の7つが「店長育成の大きな勘違い」だと私は考えています。
~店長育成における大きな勘違い~
「店長育成でやってはならない、7つのコト」
①研修・セミナーで一般的な知識を受けさせること
②店長自身の考えで、お店の運営をさせること(主体性を出させるため)
③店長にアルバイト教育を強化しなさいと指示すること
④アルバイトの初期教育を店長に任せること
⑤店長から提案が出ることを期待すること
⑥お店の課題設定を店長にやらせること
⑦1ヵ月、何の指導、チェックもなく、店長に仕事を任せること
講師である中西は、この20年近く飲食店の店長教育に携わってきました。そしてそのノウハウは、YouTubeにおいても、店長業務に関すること、店長育成に関する情報をたくさん公開させていただいております。
YouTube「飲食店経営塾チャンネル」
今回のセミナーは、この「店長育成」に関しての数多くの経験、ノウハウに基づいた「店長育成を成功させる秘訣」ついて実施いたします。
ゴールを「成果を出せる店長を”自社で確実に育成する」とし、これを達成するための秘訣について、上記の7つの勘違いを分かりやすく説明しながら、皆さんの会社でどう実践すればいいのかを実例や様々なテンプレートなどを紹介しながらお話いたします。
「店長育成が思うように進まない」
「今後、店長育成に力をいれたい」
という方は、ぜひ、このセミナーで「確実に成長させられるノウハウ」を学んでください。
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